文學と政治主義

文學と政治主義

 政治に對する文學の優位を信じられなかつた二葉亭四迷、芥川龍之介、三島由紀夫、中野重治を論じ、大江健三郎の欺瞞を痛烈に批判する文學論。


第一章 大岡昇平と大江健三郎
    政治主義の成れの果て 電子テキスト

第二章 二葉亭四迷
    筆か爆裂彈か

第三章 芥川龍之介
    藝術至上主義の敗北

第四章 三島由紀夫
    「知行合一」の猿芝居

第五章 中野重治
    共産主義と知的誠實


平成五年四月 地球社 定價3,500圓

 書評(産經新聞「斜斷機」より)



トップページへ